子供と大人の視力について考え、取り入れたこと

子供と大人の視力について考え、取り入れたこと

健康に関する記事を書くのは迷った

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための学校一斉休校やテレワークの増加で、子供も大人も視力に関して悩む方が増えているのではと思います。(我が家もそうです)
 私は理系出身で技術者ですが、医療の専門家ではありません。
 NHKの番組から知った知識を皆さんにシェアしたいと思ったのですが、健康に関する記事を書くにはエビデンス(evidence, 証拠)の確保が重要。
 NHKの番組で述べられていたソース(情報源)も辿ってみたのですが、まだまとまらないので、日本、アメリカ、カナダの眼科学会の記載をざっとチェックして、ここまでは言えるなということをシェアします。

20-20-20ルール

 ふと付けていたNHKラジオで取り上げられていたのが、アメリカの眼科学会による「20-20-20ルール」。
 読書やスマホ・パソコンによる作業などで20分間近くの物を見た後は、20feet(=約6m)以上離れた物を、20秒間眺めるというものです。
 私が子供の頃から感覚的に実施していたのが、疲れたら外の離れた物(出来れば木などの自然物)を眺めるということでした。
 我が家でもさっそくタイマーを20分にセットして、20分毎に休憩しています。
 20分間毎に休憩を取るというのは、ポモドーロテクニックにも似ていて、意外とあっという間で寸断される気持ちもありますが、少しは眼精疲労感も抑えられてきたかな?(感覚です)

(引用)
ラジオ番組のコメントの基になっていたのが「NHKスペシャル "超近視時代"」でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/myopia/

太陽の光を浴びて外で活動する

 同じく番組で触れられていたもう一つの近視予防策が、「太陽光を浴びる=屋外で活動する」ことです。(※太陽を直接見ると目を傷めるのでNGですよ!)
 太陽光を浴びると、近視の判定基準にもなっている「眼軸の伸び」を抑える成分が生成されるという実験結果があります。
 外での活動は屋内より視点が遠くに行きやすいということもあると思いますので、夕方自宅に居られる日や休日は、意図的に親子での外での活動を増やしています。
(冬は寒くて家に居たい、買い物に行きたい…そんな思いを抑えて、休日に子供とひと運動はやはり終わった後にスッキリするものです)

 日本の眼科学会のホームページも確認しましたが、少なくともこの2つ(過度に近くを見ない、太陽の光のある屋外で活動する)については言ってもいいことかなと思いましたのでシェアしました。
 目が疲れている皆さん、一緒に休憩しましょう!

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コメント

  1. marmyさんとってもためになる記事をありがとうございます♪
    健康面にあたる記事について、ご配慮くださりありがとうございます!

    「20-20-20ルール」これ初めて知りました!
    ポモドーロ休憩中にスマホをみるなどしていたので笑 窓の外をぼーっと20秒眺めてみようと思います!
    早速今日から実践してみますね、ありがとうございます♪