家計簿がつけられなかった私の家計管理方法(共働き幼児あり家庭)

家計簿がつけられなかった私の家計管理方法(共働き幼児あり家庭)

はじめに

そんなにお金のやりくりが得意でない私が続かない家計簿をどうにかして続けたい!といろんなものを参考に家計管理をやってみた結果、最終的に落ち着いた形を記録してみます。

1.マネーフォワードで家計管理

マネーフォワードとは資産管理・家計管理ができるサービスでアプリもあります。
銀行やクレジットカードを連携させて、一元的にお金の出入りが管理できます。
連携さえすれば、あとは勝手に家計簿が付けられていって、データも蓄積するというわけです。

私はできるだけ手をかけずに管理したかったので、全部の支出をできるだけカード払い(QR決済も活用)、銀行口座も連携。
たまに現金で支払ったものはレシート撮影で読み込めば簡単に取り込める!
学資保険とか投資信託とかもすべて登録できるので、資産のほとんどをマネーフォワードで管理できます。
費目はサービス側で勝手に分けてくれますが、違う時もあるのでそれは手動で修正していきます。
そのうち修正するのが嫌になって買い物することが減ったりしないかなと期待してましたが、マネーフォワードが学習して費目分けも優秀になっていくのでその効果は見込めませんでした(笑)

マネーフォワードは無料だと連携数が限られますが、まずは無料で使ってみることをおすすめします。
私は手をかけずにほぼ完全に近い家計簿を手に入れるため課金しています!

2.家計財布の導入

うちは夫がQR決済を導入していないこともあり、家計のものは現金決済が多くなりがちです。
そこで家計用財布をつくり、袋分けで費目(食費・日用品・その他の3つ)ごとに予算を決めてお金を入れてその中から使うことにしました。余ったら家計の口座に戻します。たまに足りなくなることもありますが…
家計の財布は無印のパスポートケース(薄型)(現在は販売中止)https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549738743620の中に無印のEVAクリアケースhttps://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4548718158867を入れて分けて使っています。
家計の買い物することが多いお店のポイントカードも全て一緒に入れています。
家計用財布は家のものの買い出しをすることが多い夫が持っており、私が家計のものを買う時はほとんどすべてQR決済でカード払いにすることで、家計財布と個人のお小遣いのお金と混在しないように注意しています。

3.家計の費目について

家計簿でつまずく大きな原因は費目を分けすぎて管理ができなくなるからだと思います。
家計簿の費目は増やしすぎるとダメ!ということで私はまず大きく「消費」と「浪費」に分けています。
よく「消費」と「浪費」と「投資」に分けましょうっていうのがありますが、私はこれでもつまずきました。
「投資」に分けるの結構判断に困ることがあったんですよね。
家計で「投資」ってあんまりないかなと思って、思い切って「消費」と「浪費」だけにしました。

消費:生活上最低限買うことが避けられないもの
浪費:生活上必ずいるものではないけれど買うもの

さすがに2つだけに分けるとかなりざっくりしすぎな家計簿になるので、「消費」と「浪費」の中に中カテゴリーを作りました。
実際に家計簿の費目分けは中カテゴリーでやっています。
消費:食費、日用品費、医療費、教育費
浪費:その他費
ちなみに固定費はどこに?!と思うかもしれませんが、固定費は毎月動かないお金で費目分けに悩むことがないと思うので、それは普通に家賃、光熱水費、通信費などで取り扱います。

ちなみに消費の日用品費はこれがないと生活できない!というものだけ含めます。うちはドラッグストアで買う消耗品を日用品費として取り扱っています。
気をつけなくてはいけないのが「100均で必要だから収納用品買っちゃった!これは日用品費かな!」としてしまうことです。収納用品はこれがないと生活できないものではないので、浪費のその他費に入れます。外食も避けられない必要なものではないのでその他費。とにかく最低限必要だと思われるもの以外は全部その他費に入れてしまう!
そうすると、分けることを考える必要がほぼないので、迷うことがなくなりました。
その他費に慣れてきたら、その中をさらに小カテゴリーに分けて、私は「雑貨」「衣服」「外食」「その他」にしました。というのも、やっているうちに雑貨と衣服と外食のお金を見える化したくなったからです。
カテゴリーは増やし過ぎないように注意しながら、その家庭ごとに合わせて作っていくのがいいと思います。

一時期、本をどこの費目に入れるか悩んでいましたが、今は子供の本は全部教育費に入れています。自分の本は自分のお小遣いから出すので家計とは別です。

4.特別支出について

年に1回しかないけど毎年必ずある支払(年払いにしている子供の通信教育やテレビ受信料、他にも車の保険代や母の日などの贈り物に関する支出など)や何年かに1回しかない支払、臨時的な支払などは特別支出として取り扱っています。
毎年1月に今年は月毎にこの支出があるというのをエクセルで年間カレンダーを作って書き込み。
毎月特別支出費として1〜2万円積み立ててその中から支払をしています。(足りなくなったらボーナスから補填…)
毎月の支出を一定額にしてどれだけ必要なのかを把握したいと思ったので、こういう形をとることにしました。
年払いのものを特別費という枠に入れることで毎月の支出の枠が一定になるので月毎の増減がわかりやすい家計簿になっています。

5.子供のお金の管理

まず生まれたときに子ども名義でゆうちょで口座をつくり、出産祝いを入金。
これは教育費関係で一時的に大きいお金が必要になったとき(例えば入学金や制服代など)にここから支払う予定なので基本親管理で使っていく予定で、入学祝いなどもこちらの口座に入れています。
(ゆうちょはいろいろトラブルがあったので、今は別の銀行にお金を動かしています)
お年玉は将来的に自分で管理させたいと思っているので別に地方銀行の口座を作ってそちらに毎年入れています。
お年玉は溜まる一方なのでそのうち毎年半分ぐらいは投資信託の積み立てに回してみようかと考え中。子どもが小中学生になった頃から投資に目を向けられるようにしたいと考えています。
ちなみにお年玉はもらって全然使わないで口座に入れるっていうのはもらった気がしないので、毎年お正月は1個だけ好きなおもちゃをお年玉から買っていいっていうことにしています。

教育資金を貯めるために、まず最初に長男が生まれた時に学資保険に入って毎月積み立てしていますが、その後に学資保険より積立NISAで投資信託積立のほうがいいかもしれない!(ドルコスト平均法)と気付き、次男の教育資金は今投資信託で積み立てでしています。投資信託は元本割れの可能性がなきにしもあらずなので、うちは投資信託と学資保険を半々みたいな形にしています。
ちなみに児童手当は信用金庫の定期積金っていうのを利用して、少しでも利息が良いところに預けています。それが満期になったら児童手当は基本的に現金で持っておくようにしているので、利率が良い定期預金に預け変えて管理しています。

最後に

何が正解かはわかりませんが、とりあえず今はこんな形で運用しています。
年に1回は家計簿を見て、Excelで整理して予算や現状を見直しています。
こういうやり方もあるんだなということで、どなたかのお役に立てたらうれしいです。

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コメント

  1. 「消費」と「浪費」に分けるっていいですね!
    項目を最初に分けたものの、「これって両方にかかる」とか考えるのが嫌になるのすごくわかります!!!

  2. Asaさん初投稿おめでとうございます💕そして、すごく私も「消費」と「浪費」が目からウロコでした…!✨

    年末年始の時間がある際に家計管理を見直したいという方多いかと思います❣️すごく参考になる素敵な記事をありがとうございます🥰